合気道の夏休みが終わり、今日から稽古が始まりました。 そして、今日はそれぞれの思いを書いた文集の原稿提出日でもあります。文が苦手な人も字が下手な人も、多忙な人も・・・問答無用の全員提出です(^^;
という事で今年の話題は、やっぱり古民家のこと。
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終の棲家は里山の古民家で 夫婦共に還暦を過ぎ、時間は永遠ではないことを実感として感じとる年齢になってきました。同時に“これから死ぬまでの生き方”を少しづつ考えるようになりました。寿命は長くなってきているけど、本当に“今を生きている”のだろうか・・・。
そのようなことを考え家内と話す内「終の棲家は古民家でどう?」という家内の一言に私も賛成して、一気に古民家住まいの計画が進行しています。
元々私は、古いものが大好きで、子供の頃から古銭を収集したり、壷や掛け軸などの骨董品に興味を持っていました。家内も民芸品、古民具、陶器などに趣味があります。古民家は究極の骨董であり古民芸なのです。
「終の棲家は古民家で」と決めてから、最近目につく本は古民家関係の本ばかり。萱葺きも漆喰も天井が高い梁も美しい、四季折々の里山の古民家・・・・そんな写真は何度見ても和みます。
日本には四季があり、四季折々の表情を持っている美しい国です。その四季をゆったりと楽しみながら、自然にさからわず暮らしたいという思いが強くなりました。
昭和から平成へ、世の中はより便利になったようですが、使える時間は前より少なくなった感じ。古民家は不便だけどゆったりとした時間が流れ、人間らしい生活がたくさんあります。光や風といった自然の移ろいがわかり、草の匂いを感じたり、外の自然とつながっている・・・・。 そんな里山の古民家で、便利より心の安らぎにこだわる「むかし暮らし」のはじまりに胸を膨らませています。
※画像はイメージです(^^ )
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