白熱!三重地区ペーロン大会 崎上V、住民ら1500人声援

長崎市三重地区の初夏を彩る「三重地区ペーロン大会」が28日、同市京泊3丁目の新長崎漁港であり、選手らが白熱したレースを展開した。

今年で37回目。開会式では、馬場チームの江川渉主将(28)が「自分と仲間を信じ、日ごろの練習の成果を十分発揮し戦うことを誓います」と宣誓。地元7地区に式見を加えた計8チーム約300人が出場し、地元住民ら1500人が声援を送った。

レースは、同漁港内の往復1150メートルのコースで行われ、選手たちはかねや太鼓の音にあわせて懸命にかいをこぎ、白熱したレースを展開。ゴールした船からは、全力でこぎ続けた選手たちの荒い息遣いが聞こえてきた。

予選を勝ち抜いた4チームと敗者復活戦を勝ち抜いた1チームの計5チームで決勝レースを行い、崎上が優勝を飾り、馬場が準優勝。角、式見、東上と続いた。上位2チームは、7月に長崎港であるペーロン選手権大会に出場する。


 6月29日のながさきニュース
長崎新聞

http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20090629/10.shtml