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コタ家の柴犬の三太は、数日前から急病に罹り、病院に入院していましたが7月2日の朝に永遠の眠りにつきました。今年で16歳、人間年齢だと80歳くらいでしょうか。
「柴犬は外ですよ」と言う柴犬牧場のオーナーの言葉を信じ、コタ家に来て最初の6年くらいは外の犬小屋生活でしたが、この10年は室内で一緒に過ごしました。
一日中JAZZなどの音楽を流しているコタ家ですから、おそらく一番たくさんの音楽を聴いた犬でしょう。（^^ ）
仕事と遊びで忙しい息子の小太郎は、最近はなかなか三太と触れ合う時間もなかったようですが、小学生の頃から一緒に遊んでいたことを思い出しているのか一晩中泣いていたようです。
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以下は、小太郎がその日の夜にFacebook書いた文です。
Facebookに書くような事じゃないけど、今の気持ちを忘れないうちに形に残したいので…
今日、物心つく時から飼っていた犬の"SANTA"が死んでしまいました。。
12月生まれだからサンタクロースからとって"サンタ"。
吠えた事がないほどおとなしくて、愛嬌があって人なつこい性格。人気者で色々な人に愛されてたからFacebook上にも知ってる人は沢山いるでしょう。
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小さい頃からずっと普通に一緒にいるfamilyの一員だったから、親なんかと同じでそこに存在する事が当たり前だと思ってた。リアルに普通の犬とは違う、めちゃくちゃ長生きすると思ってた。
最近は仕事も夜まであるし、CLUBイベントで家に帰らない事もあって、サンタを散歩に連れて行ったり、遊んだり、撫でてあげたりしてなくて、顔すらいつ見たか覚えてない。。今はしたくても出来ない事ばかり。。
命ある限り、別れがあるのは絶対。だから、当たり前になってた事を本当に後悔してる。でも、きっと時間がたつとこんな感情やサンタの事も忘れてしまうんだろうな…そして、笑ったり楽しい事したり、サンタがいなくても時は流れ続けていくし
だから、ペットを飼っている人で、もし少しでも共感してくれたなら、この書き込みを見たこの瞬間だけでもいいから、優しくしてあげて、撫でてあげて、大切にしてあげてほしい。犬だからとか関係ない！犬だって人間だって命の重さは同じ。
当たり前の存在じゃないから、何かの縁でせっかく繋がったんだから！
それと、サンタが死んで思ったのは、親を大切にしようと思いました。いつ死んでしまうかなんて本当に分からないから、今までさんざん迷惑かけて、世話になったから。
だから、俺みたいに親や家族との時間が中々とれてない人や、つい喧嘩してしまう人は、親には一生かかっても返せないほど世話になってるんだから、たまには家族との時間を作って「ありがとう」って言って優しくしてみてはどうでしょうか。
自己満足でいい、偽善でいい、何かいい事したり、優しくしてあげたらFacebookに書いてわざとらしくみんなに教えたっていい。
偉そうに言える立場や身分じゃないけど、感じたままに書きました。
長々とまとまりのない文章をすいません。
サンタが亡くなって、まだ実感わいてないけど、今だけかもしれないけど、色々考えさせられました。
直接言えなかったけど、
サンタ…今まで本当に本当にありがとう。
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