コタパパの独り言

日記ページの上部に入れたい言葉・画像など
2011年09月の日記

我が家の曼珠沙華

写真上段は、我が家の近くの田んぼです。この季節になると彼岸花がたくさん咲いてたなぁ、と思って行ってみました。数年前はあぜ道いっぱいに咲き誇っていたのに・・・・散布される除草剤の関係でしょうか、最近は色の抜けた花が少ししか咲いていませんでした。

コタママが「家の庭にも咲いてるよ」と言うので庭に出てみると、我が家の彼岸花も色鮮やかにしっかり咲いていました。下段の写真です(^^ )♪

ネットで彼岸花のことを見てみると・・・・有毒植物なんですねぇ、知りませんでした(^^;
誤食したら吐き気や下痢、中枢神経の麻痺を起こして死にいたるとのこと。あぜ道に彼岸花が多いのは、有毒性や悪臭を利用して、モグラやネズミなどから田んぼのあぜ道を守る目的で植えたそうです。

別名の曼珠沙華は梵語からで「赤い花・天上の花」の意味、おめでたい兆しとされ、見た人を悪から離れさせる力がある天界の花とのこと。
2011年09月29日(木)   No.74 (我が家の庭)

武道は礼法から

「昔、礼節の国と称せられ他国からも尊敬された日本は、今や礼を忘れた心なき集団とも言える状態である。然も、日本武道を修行しておられる人々の中にさえ礼に対する乱れは目に余るものを感じる。・・・・・ 」

上の言葉は、合気道二代道主(植芝吉祥丸)が「武道の礼儀作法 / 野中日文」の初版本に寄せた推薦文の一部です。礼なき武技は武道ではなく、単なる暴力となります。恭敬の心の表現があってこそ武道なのです。

武家の礼法の小笠原流32代当主小笠原忠統は、真の礼法とは「こころ」と「かたち」から成り立ち、「こころ」とは相手を大切に思うこころ、「かたち」とはそのこころを行動によって表すこと、と言っています。
 
相手に対する敬いの心や素直な心の動きを表したものが礼法で、武道の「型」のように、作法の「型」としての表現があり、その動きには無駄がなく合理的で折り目正しく、きれいな「型」となっています。

しかし、武道の礼法・作法については、武道によって作法は異なり、又は同じ武道でも指導者の考えによって異なることもあります。

例えば「立ち方、座り方」にしても、武道の種類、あるいは道場によって3つの作法があります。

1.“左座右起”(さざうき:着座は左脚から/起立は右脚から)
2.“右座左起”(うざさき:着座は右脚から/起立は左脚から)
3.“陰の足から引く”(着座は上座から見えない方の 足から)

現代剣道では「右手を刀」としているので“左座右起”(さざうき:着座は左脚から/起立は右脚から)と決められいます。右利きの人は、左足を前に構えるからで、構えは、刀である右手を脇に引いて、いつでも対処できるように敵に向けて備えるためといわれてます。

しかし、小笠原流による武家の礼法では、“右座左起”(うざさき:着座は右脚から/起立は左脚から)と記されています。(室町時代に確立されて約700年続く小笠原家は将軍家糾方師範として「武家の礼法」を代々伝承。小笠原流礼法として一般に知られています。)

今は左座右起の講道館柔道も、嘉納治五郎の時代は右座左起であったものが、昭和18年より他の武道と統一する形で、従来の右座左起から左座右起へ改正されました。また、柔道の試合は、座礼から試合をはじめていたが、昭和42年から立礼から始めることなったと明記されています。

合気道の場合、合気会本部が発行している合気道教本によると、右足から先に畳に着き、立つ時も同様に左膝を先に立てると道主が指導していますので「右座左起」となります。

また、古流柔術や古流空手などの徒手空拳の武術・武道は、現在も「右座左起」で決められているところが多いようです。
2011年09月25日(日)   No.73 (武道)

今日もあぐりの丘

今日も天気良好、お弁当持って「あぐりの丘」へ

今日は「憩のエリア」へ直行、お弁当食べた後はごろりと横になって一眠り。

今まで何処といってゆっくりできる場所もなかったけど「憩のエリア」が出来て親子連れで遊びに来ている人が増えたようです。
2011年09月24日(土)   No.72 (日記)

On A Clear Day 〜 あぐりの丘

我が家から5分の「あぐりの丘」へ
とても気持ちよい天気、おにぎり持参で散歩がてら行きました。

「門のエリア」「村のエリア」「街のエリア」「憩のエリア」の4つのエリアがあります。今日は「街のエリア」でおにぎりを食べ、「憩のエリア」を散歩してきました。

「憩のエリア」は以前はありませんでしたから、リニューアルで最近増設されたコーナーと思います。子供連れでゆっくりできるコーナーです(^^ )♪

あくりの丘
http://www1.city.nagasaki.nagasaki.jp/ikoi/
2011年09月23日(金)   No.70 (日記)

合気道の昇級審査が近まりました。

審査前は審査技の稽古に熱が入ります。しかし、審査で先生が見るのは“技”の出来だけではありません。

技の審査に入る前からの所作、立居振る舞いがしっかり出来ているか見られるのです。入場する時の立礼、歩く姿、正座の仕方、座礼の仕方など技の審査に入る前から審査は始まっています。

子供たちには「所作はきれいに、しっかりやりましょう。審査では技だけでなく所作を見られます」と毎回注意しているので、姿勢や座礼の仕方なども良くなってきました。心配なのは大人の人達で、姿勢や立居振る舞いの悪い癖は、なかなか修正出来ないようです。(^^;

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毎年開催されているサマーキャンプの写真です。
諫早少年自然の家キャンプ
http://www.cotapapa.com/aiki/110820/
2011年09月22日(木)   No.71 (武道)

昔ながら懐かしい味、回転焼き

浜の町の電車通り沿いにある「太閤焼 みつや」の回転焼きをいただきました。

私は小学生の頃に兄と一緒に食べに来ていましたから、もう50年以上も続く老舗でしょう。子供の頃は「回転饅頭」と言っていたように思います。この店の商品名が「太閤焼」とは数十年間知りませんでした(^^;

店内テーブルで食べることが出来ます。記憶は定かではありませんが、その頃一個5円で、一皿5個で25円、皿は学校給食に使用していたようなアルミの皿だったと覚えています。

自分の記憶を確認しようと店員さんに尋ねようと思いましたが、並んで列を作っているお客様へせっせと焼いているので話し掛けられませんでした。

懐かしい味、昔から変わっていないような感じがします。(^^ )ルン♪
2011年09月16日(金)   No.69 (日記)

合気道 〜 聞取りにくい話を聞く努力も修行のひとつ

今日の合気道は少年部指導の担当。

このところ体調が悪く声の出もよくありません。子供たちに指導する声がしっかり聞こえるのか心配です。このような時は子供たちに次のように言っています。

「今日は声がかすれて話が聞き取りにくいと思います。でも聞き取りにくい言葉や話は“聞き取ろうと集中して努力すること”それも稽古の内です。」

最近は何でも大音量で聞くことが出来ます。時には低音量、聞き取りにくい音を聞こうとする練習も必要ではないかと思っています(^^;

また、昨今の大人の場合を考えてみると、何かの集会の時に発言した人に「声が小さいです、はっきりお願いします」なんて無礼なことを言う人もいるようです。

「大きい声で」と子供たちに指導するのは、当たり前であり良いことです。しかし、大人の人の場合は少し考えた方がよいでしょう。人はみんなが声が大きい訳ではありません。歳を取ったり病気を持っている人は声がかすれ大きい声が出ない人、言葉がはっきりしない人もいます。あるいは、性格的に大きい声を出せない人もいます。

その場を静かにして、その人の言葉を聞き取る努力もせずに他人を責めるのは如何なものでしょう。子供たちも大人になって、そのようなことがあったら“自分のボリュームチャンネル”を切り替えることが出来るようになって欲しいと思っています(^^ )♪
2011年09月15日(木)   No.68 (武道)

テープレコーダー 1950年代モデル

sony tapecorder transistorized Model 101(1950年代モデル)

1959年、小学5年生の時に買ってもらったテープレコーダー。もう50年以上も大切に保存しています。当時、小学校に同じテープレコーダーが一台ありましたが、どの位の価格だったのでしょうか。公務員だった父は、そんなに多くない給料からよく買えたものです。

仕事一筋で何一つ贅沢はしない父でしたが、当時の新製品の購入は早かったのです。1950年代後半『三種の神器』といわれた白黒テレビ、洗濯機、冷蔵庫を始めとして電子レンジ、電話、自動車なども町内で一番早かったと思います。

新商品購入が早いといっても、無駄な娯楽品は購入したことは無かったのにテープレコーダーはなぜ買ってくれたのか・・・子供の喜ぶ顔が見たかったのでしょうね(^^ )♪

家にテープレコーダーが届いた日は、家族みんなでテープレコーダーを囲み、それぞれの声を吹き込みました。「お〜 俺こんな声しとると?」などと笑い合った一日でした。

小学生の私はラジオの音楽番組を録音して、音楽趣味に活用していました。今は、録音、コピーが簡単な時代ですから、好きな音楽はいつでも何度でも聴くことができます。私の場合はこの時代からやっていたわけですから贅沢な感じですね。このテープレコーダーを見ると、楽しい昭和の日々がモノクロの世界で思い出されます。

今も人気があるのかYouTubeにも動画がアップされていました。
YouTube - Sony Model 101 - How Sweet It Is!
http://www.youtube.com/watch?v=ZpoLllYnqRs&feature=related

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sony tapecorder transistorized Model 101

「H型」の家庭用普及期をさらに発展させたモデル。小型ですが、7インチリールまで対応しています。ベニヤ材に切り込みを入れてループ状にする技術が導入されており、コーナーはアールで処理されています。キャビネット表面はパターン(模様)をプリントしたビニールレザーが使われ、業務的なイメージを払拭。テープ走行の操作の切り替えもピクトグラム(図形文字)で表記するなど、使いやすさを考えた、簡便なデザインが貫かれています。
2011年09月10日(土)   No.67 (愛用品)

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