2月13日(日)  オランダ村再生
旧長崎オランダ村が、新たな商業施設「CASビレッジ」として生まれ変わります。3月19日オープンの前に、土日はプレオープンしているというので行って来ました。「食の発信基地」を目指し、洋食や中華料理などのレストランを中心に雑貨品店など計十八店舗が並ぶそうです。

地場産品を使った和食や洋食、中華のお店がたくさん出来るというので期待しています。プレオープン期間中は3店舗のみのオープンでしたが、全ての店が満員でした。私たちはパスタ&ピザの店で食事しましたが「食のプロ」が作ったという割にはパスタとピザの味は ・・・ガッカリでした。他の店に期待することにします。(^^;)

長崎オランダ村は家から車で30分程の所にあります。小太郎が小さい頃は毎週のように遊びに行っていたので、3年前に閉園になった時は少し淋しい思いがありました。これからまた、散歩がてらに食事に行く回数が増えそうです。でも、小太郎は高校生ともなると、あまり一緒には来なくなりましたから家内と二人で行くことになりそうです。(^^;

CASビレッジ
http://www.cas-village.com

3月7日(月)19:00〜 テレビ長崎
オランダ村再生事業に取り組むCASジャパンのドキュメンタリー番組を放映
No.149


3月8日(火)  食の聖地 〜 CAS VILLAGE
食の聖地として、オランダ村を生まれ変わらせる。オランタ゛村再生事業の全貌を描きます。・・・・「再生の秘策は我にあり!〜小林敬の300日戦争」と題して3月7日(月)にKTNで放送されました。

プロジェクトを率いる小林氏の顔をどこかで見たことあるなぁと思っていたら、横にいた小太郎が「テレビの“マネーの虎”に出ていた人だよ。」と言います。そうか、「アホンダラ!」「謙虚になれよ!」と出演者に怒声を浴びせていたオジサンだったのですか。(←怒声が聞こえる番組は精神上良くないので僕は見ないデス(^^;)

家族でずっと行っていたオランダ゛村には想い出がたくさんあります。本当に再生して欲しい・・・そう思いながら番組を見ていましたが、この番組の中でも小林氏が従業員を罵倒するシーンが何ヶ所もあり、後味の悪いものでした。

相手を非難しプライドを打ち砕き自分の言うことに従わさせる方法は、若いリーダーならまだしも、50歳を過ぎた大人がとる方法ではありません。感情をあらわにして人前で大声で怒るなどは、自分の威厳を第三者に見せたい・・・タダそれだけでしょう。特にテレビカメラが回っている前での怒声などもっての他なのです。

ハウステンボスの失敗の最大の要因は“人材教育”が出来なかったことにあると、私は確信しています。まさに“仏作って魂入れず”だったのです。今回のオランダ村再生も同じところが問題のように思います。

従業員の半数を小林氏の会社から、半数は地元の人を採用しているようですが、行ってみると“この人は会社から来た人だ!” “この人は地元の人だ!”というのがはっきり分かります。地元の人は、しっかりした教育も受けていないだろうけど“こころある笑顔の”もてなしをしてくれて、とても気持がいいのです。
ところが、多分怒声の中で教育を受けただろうと思われる、会社から来た従業員の接客が最低なのです。笑顔もありません。仕事は出来るのでしょうが“殺気”があるのです。本人たちも気づいていないのでしょう。小林氏は一番の肝心かなめなところを間違っているのです。

今日は「Wasabi」というビュッフェへ行ってきました。目の前でシェフが調理してくれるというのが売りのようです。「食の聖地」というコピーには程遠い料理の味でしたが、今後を期待したいと思っています。 “笑顔ある接客” と “安くて美味しい食事”をね。(^^ )♪
No.154